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1人はいてもいいかな、と思ってもらえる人

Q:子供の頃の夢

A:お医者さん。現実的に賢すぎてなれないと思った。

料理人。祖父祖母にご飯を作ると喜んでくれた。美味しい食事を出すと喜んでもらえるのが嬉しいと思った。人の健康は食事で作れるのだと、子供の頃から人の健康を意識していた。

Q:子供の頃何をして遊ぶのが好きでしたか?

​A:友達と外で遊んでいた。公園でキャッチボールやサッカーなどずっと外にいた。

Q:思春期は何をすることが楽しかったですか?
A:挫折。弓道部の練習に夢中になっていたが、怪我をしたことによって肘の神経を痛めた。治療のプロセスで右手を動かすことができなくなった。体の動き的に外に出られない生活となり高校を中退。思春期は何かが楽しかったというよりはしんどかった。左手で絵を描いて紛らわしていた。

Q:自分の性格で自慢できること

A:可能性を探ろうとする。一つのことだけではない答えを知ろうとする。

Q:好きな言葉やモットー

A:真摯に。俯瞰力。

Q:なぜ今の仕事を選んだのですか?(作業療法士・会社経営)A:リハビリ職を選んだのは、子供は子供なりに辛いという思春期の自分の経験から。小児領域をやりたいと思っていたが、あまり子供に関われる職域がなかったので、どっぷりやりたくて自分で起業した。

Q:駆け出しの頃役立ったアドバイス

A:昭和な感じの先輩が多く、とにかく「考えろ・メモれ」と言われた。相談しているのに返ってくる言葉は「じゃあどうしたらいいの?」。自分で考えるということを鍛えられ、今は感謝しかない。

Q:ミスから学んだこと

A:毎回足りなかったと思う。だから常にもっと学ぼうと思う。他人(ひと)の経験を得る。

Q:自分らしく、好きなことをしようと奮い立たせてくれること

A:脱力。リラックス。家族といる、何気ない気を使わない時間。

Q:1日があと3時間増えたら何する?

A:変わらない。比率もやることも変わらない。

Q:世の中にもっとあってほしいもの・減ってほしいもの

A:あってほしいもの → 意外と無い。あったらいいと思ったら自分でなんとかしようとする。

減ってほしいもの → 何かしら対応するか、見ないようにするか。

Q:夜眠れないくらいの不安や悩みはある。

無い。寝てから考える。不安や悩みは深掘りする。

Q:自信を失ったり逆境に陥った時の立ち直り方

A:​思春期に経験した、やりたくてもできない日々に比べたら、自信が無いとか逆境はやることがあるからまだマシ、と思う。

Q:良い1日にするために朝起きて一番にしたいのは

A:いつもの運動、朝食、ペットの世話。いつもの日常。

Q:家に帰ってから楽しみにしていること

A:料理。家族の晩ごはんを作るのが好き。買い物からリフレッシュできる。

Q:これがないとやっていけない、道具・モノ・儀式

A:ボールペン・紙・メモ・パソコン。起業の際に購入した招き猫に毎朝手を合わせ、大事なことを思い出す。

Q:自分でビジネスを始めて得た教訓は?

A;お金は三番目、と言えるようになる(言えない時もある)。一に生きがい(家族)、次にやりがい(作業療法士として)、三番目にお金(売上)のバランスになるようなビジネスでないといけない。福祉は人に対しての優しさや思いやりをお金に変えている職業。お金が先行した時点で大事なものがなくなってしまい、支援の質も内容も変わってしまう。しかしお金がないと持続性がなく、スタッフの給与も高くしていかないと20年後この仕事をやる人がいなくなってしまう。だからバランスが重要。

Q:仕事で経験した誇りは

A:利用者さんの痒いところに手が届く(めんどくさいことをやれる)集団になりたいと思って起業。カッコよくなくても小さくても、利用者さんの訴えに対して状況判断で動ける、筋がある会社。そして今、マインドでつながるチームがあることが誇り。

Q:あなたにとっての成功とは

A:形が無いことが成功。何事も同じ形では続いていかないもの。変化し続けるからこそ続けられる。

Q:社会人になったばかりの自分に伝えたいこと

A:無駄はなかったぞ。

木更津市にある、発達支援くぅぽのの代表をされている中頭さん。木更津で発達支援が必要なお子様がいる親御様、または関わる保育士さんなどで、中頭さんを知らない人は居ないと言っていいほど、地域に根付いた幅広い支援をされています。我が子も1歳の頃からお世話になり、孤立しそうだった育児を楽しいものに変えていただき、今も支えていただいています。子供の頃の過酷な体験がきっかけとなり、そしてその経験が人への優しさ、支援につながっているのだなと。「世の中には、根拠に触れられない曖昧さを引き受けられる人が必要。それが作業療法士でもある。」と語る中頭さんからは、優しさが溢れて見えました。【SAYAKA】
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