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姉の肖像写真

1月に開催します、

“肖像写真展”

shar_photo exhibition_dm_fix

肖像写真は、

被写体を同世代に限定して作品作りをしています。

今現在のその人の、リアルな姿を写し出すのが

コンセプトです。

今年最後の撮影は、姉、でした。

家族の写真は、過去にも散々しましたが、

正面から向かい合って撮る

というのは、はじめての経験で、

かなりの先入観もあり、

うまく撮れない気もしていました。

撮っていくと、

あら、こんなに素敵な人だったかしら?

あ、そういえばこんなに素敵な人だったわ。

客観的に、

家族の素敵な部分や、綺麗な表情などを見ようとする作業は

普段なかなかしないので、

あらためて、姉の素敵な部分を垣間見た気がして

とても新鮮でした。

しかし、家族と正面から向き合うのは

私自身はとても照れ臭かったです。

姉の作品撮りのついでに撮影した母。

_R9A2457

母親のことを、好きとか嫌いとかいう次元で考えたことはないですが、

若い頃の印象は

教育ママで神経質でいつも怒ってるという感じ。

年を重ねるごとに

母親の

“母”ではなく

“人”としての魅力に気づきはじめると

こんな人、私の周りに一人しかいない

と、どんどんその面白みに引き込まれていくのです。

お母様!

産んでくれてありがとうございます!

_R9A2410-2

私、本日無事35歳、

中年になりました。

photographer SHAR

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