スカーレット・オハラが嫌いな人も居るだろう。
私は好きです。
スカーレットの魅力は「強さ」。
その強さに、皆が引き寄せられ、彼女は愛されるのだ。
「もう2度と飢えに泣きません」
と立ちがる1部のラストには心震える。

『風と共に去りぬ』
80年も前の映画とは思えない。
南北戦争を背景に、南部に住む女性の栄華・没落・再生。
戦争の後に続くのは、愛と向き合う苦難。
どんな時にも全力で立ち向かうスカーレットは本当にかっこいい。

人はまず、生きなければいけないのだ。
何かを失う時、
生きることに執着できる人間に、人は引き寄せられる。
photographer SHAR
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