こないだ深夜(東京)に、
LA在住フォトグラファー(町子)とのLINEで盛り上がった話題。
「アルバムの写真は、一瞬一瞬の集まりで、それも自分じゃなくて、カメラマンの視点。
ってやっぱりスゴイ面白いね。」
そう、写真てものすごくフォトグラファーの主観で残るものです。
そして、フォトグラファーって猛烈にエゴイストだと思います。
これは是非、写真を撮られる可能性のある皆さんに聞いて欲しい話。
wedding photoに関して言えば
写真には撮る時に幾つかの選択がありますが、以下に4つあげてみました。
・撮るシーンの選択
・誰(何)を主役に選ぶかの選択
・写真にどこまでの情報を入れるかの選択(トリミング)
・どの表情を撮るかの選択
これはフォトグラファーによって、かなり差があります。
でも当然、皆、これが最高。と思って撮ってます。
これが最高、と腹くくって撮ってないフォトグラファーは上手くないと思います。
エゴイストという言葉を使うのはあまりにも極端ですが、
自分が良いと思う写真を、感覚的・論理的に理解していて、それを自信を持って提供できる。
少し自己中心的くらいでないと、いい写真は残らないと思います。
つまり、
「ちゃんと撮れる事」
の、それ以降は、もう
「個性」
の範疇なので、
上手い下手ではなく、
好きか嫌いか
好みの問題です。
自分や自分の事柄を写し出す体験、はとても面白いと私は思っています。
写真は鏡とは違います。
他人の手によって写し出される。
エゴイストなフォトグラファー探しを是非楽しんでもらいたい!
そう思います。

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